総合聴覚センター
聴覚障害児支援中核機能モデル事業の実施について
総合聴覚センターでは、神戸市の委託を受けて、厚生労働省がすすめる『聴覚障害児支援中核機能モデル事業』を行っています。
この支援事業は、難聴児やそのご家族に対して、難聴医療や療育・教育などについての適切な情報と切れ目のない支援を提供することを目的として、下記の3つの支援事業を実施いたします。
- 産科での出産後数日以内に実施する新生児聴覚スクリーニング検査で、聞こえについての精密聴力検査が必要と判断された赤ちゃんのご家族に対して、乳幼児聴覚検査や小児難聴医療に関する最新の情報を提供いたします。
- 難聴小児・学童の補聴器や人工内耳に関する医療相談や適切な支援を提供いたします。
- 地域の保育所・幼稚園・小・中学校、あるいは聴覚特別支援学校などへ通う難聴小児やご家族からの難聴医療、療育や教育上の相談に応じています。相談内容によっては、実際に保育所・幼稚園、学校へ訪問し、関係者の方への支援も実施いたします。
動画(パスワード要)
動画をご覧いただくにはパスワードが必要です。視聴を希望される方はこちらのURLまたはQRコードよりご連絡ください。
https://forms.gle/9yP9hMUTikg6CMWX8
①講師 : 神戸大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 講師 藤田 岳
演題 : 『知っておくべき小児難聴の医学的知識 : 難聴の原因と診断・治療法について』
②講師 : 兵庫県立こども病院 耳鼻咽喉科 部長 大津 雅秀
演題 : 『新生児聴覚スクリーニング検査と補聴器』
③講師 : 神戸市立医療センター中央市民病院 耳鼻咽喉科総合聴覚センター長 内藤 泰
演題 : 『人工内耳の適応と術後のリハビリテーション』
問い合わせ先
神戸市立医療センター中央市民病院・総合聴覚センター(中央市民病院・南館1階)
電話番号:078-302-4516(直通)
E-mail:c_choukaku@kcho.jp
相談方法
対面、電話、E-mail
相談費用
無料