採用情報
魅力ある職場を目指して
魅力ある職場環境づくりのため、さまざまな面から効率性の向上、
医療安全の向上に取り組んでいます。
2011年の移転に伴い、患者サービス・医療安全のさらなる向上のため、施設・設備、運用等を見直すとともに、医療者が自らの業務に専念できるよう、魅力ある職場環境づくりに取り組んでいます。例えば、特色のひとつとして、最新医療の情報収集や研究・学会発表等を支援するための「学術研究推進部」や医療者用の図書室を設置し、データの整理、文献検索・取り寄せをサポートするスタッフを配置することで医療者が医療に注力できるようサポートしています。
運用面では、外来診察室への医師の補助スタッフの配置の充実や、病棟への看護師の補助スタッフの配置の充実、「入院前準備センター」の設置による外来での入院前の必要な検査や各種説明の実施など、継続して医療者が診療に集中しやすい環境づくりに取り組んでいます。また、施設・設備面では、患者さんの動線と医療者の動線を考慮した施設設計となっていること、電子カルテシステムを導入するとともに、同システムと連動した搬送システムを導入していることなど、様々な面から効率性の向上、医療安全の向上に取り組んでいます。
学術研究推進部を設置
医療者が医療に注力できるよう、医療者の学会発表および論文作成の支援部署が充実したサポート
神戸市の基幹病院として市民の生命と健康を守るため、患者中心の質の高い医療を安全に提供することを基本理念に掲げています。そのためにも医療者の教育・研究の充実を図ることは大切であり、医師だけでなく全職種を対象にした学会発表及び論文作成を支援する部署として「学術研究推進部」を設置しています。主な機能としては、以下の作業を担うスタッフを配置し、医療者が医療に注力できるよう、充実したサポートを提供しています。
- 診療実績や各種レジストリーのデータベース化（データ入力及び出力等）
- 統計・研究計画の支援（学術統計解析の専門指導）
- 発表資料の作成支援（パワーポイント・ポスター等の作成、動画編集）
- 英語論文・抄録の翻訳・校閲
- 外部研究助成金応募の情報収集
医療者用の図書室を設置
24時間自由に利用でき、文献検索依頼等の支援も対応
病院機能評価で定められている医療者用図書室を設置しており、書籍や雑誌だけでなく利用者の利便性を考慮し、電子ジャーナルの導入にも力を入れております。
電子ジャーナルでは洋雑誌だけでなく、和雑誌や書籍の閲覧も可能です。
図書室は24時間自由に利用でき、平日9:00～17:00は司書が在室し、他館の文献検索依頼等の支援にも対応しています。
医師・看護師の補助スタッフの配置の充実
医師一人につき1名配置
当院における外来患者は一日に約1,700人を超えることから、医療者が多数の事務手続き等で煩雑とならないよう、外来診察室に医師事務作業補助者を原則として医師一人につき、1名配置しています。（令和5年6月1日現在外来クラーク83名）これは診療報酬で定められている配置基準を大きく上回った配置となっており、医師の負担軽減に率先して取り組んでいます。
入院前準備センターの設置
患者さんの安心感と満足度の向上を目的としています
年間の新入院患者約21,000人に対応し、在院日数のさらなる短縮と、円滑な病床運営を行うため、先駆的な取り組みとして「入院前準備センター」を設置しています。入院指示を出す外来医師の負担軽減や持参薬のチェック及び潜在的リスク患者のスクリーニングによる安全性の向上、看護師によるケアとオリエンテーションを通じた患者さんの安心感と満足度の向上を目的としています。
子育て中の職員への支援策
医療者の育児及び介護に配慮した働き方の提案
職員の皆さんが安心して業務に専念し、安定的に働き続けられるよう、ライフ・ワークバランスに配慮した取り組みを行っています。子育て世代への支援のため、育児休暇制度はもちろんのこと、妊産婦の通勤緩和制度や産前産後休暇制度、出産補助休暇制度、育児参加休暇制度などを設けています。また、医療者の育児及び介護に配慮した働き方として深夜勤務・時間外勤務の制限にも取り組んでいます。
院内保育所の設置
保育園は運営委託により、常時23名以上の職員で、
「ありのままの子供の今を大切に」
「子どもの内側にあるものを大切に」
「日常の小さなできごを大切に」をモットーとして、きめ細やかな保育に取り組んでいます。
また心と体を作る食事は、旬の食べ物を取り入れた和食中心のバランスが取れた献立で、無添加調味料をはじめ、より安全な食事となるよう気を配っています。
教育体制・資格取得支援の充実
優れた能力と豊かな人間性を持った医療人を育成します
当院の教育理念のもと、全ての病院職員の教育・研修を支援していきます。また教育体制だけでなく、資格取得支援なども充実しています。
