令和3年3月30日に厚生労働省から発表された「救命救急センターの評価結果(令和2年)について」において、当院の救命救急センターが、全国295の施設中、第1位の評価を獲得いたしました。これにより、平成26年度から続く「救命救急センター全国第1位」の評価を7年連続でいただくこととなりました。

令和2年における当院の成績は、評価対象となる4つの機能(全45項目)のうち、新型コロナウイルスの影響により除外する項目を除き、すべてにおいて高得点を獲得し、充実段階評価において最高の『S』評価をいただくことができました。

当院では「1年365日・24時間断らない救急医療」という理念のもと、安全で安心な医療の提供に努めております。また、兵庫県における「新型コロナウイルス感染症重症等特定病院」として同感染症の重症患者を受け入れるとともに、救急医療・高度医療の提供との両立を図ります。

地域医療機関と連携を図りながら神戸医療圏の中核病院として市民の最後の砦として役割を果たしてまいります。

総合評価結果(全295施設中)

順位 病院名 点数
1 神戸市立医療センター中央市民病院 65
1 聖マリアンナ医科大学病院 65
3 自治医科大学附属さいたま医療センター 64
3 東京医科歯科大学医学部附属病院 64
3 東海大学医学部付属病院 64
3 湘南鎌倉総合病院 64
3 岐阜大学医学部附属病院 64
3 兵庫医科大学病院 64
3 宮崎大学医学部附属病院 64

※評価項目の一部を除外した後の点数で、65点満点。