神戸市立医療センター中央市民病院は、井村裕夫先生の『臨床研究イノベーション』(2006年)の理念を継承し、臨床研究の発展に尽力してきました。20年間で臨床研究の制度が整備され、iPS細胞のFirst-in-manなど成果を挙げました。組織再編を経て、中央市民病院は臨床研究推進センターを中心に体制を整え、臨床データのIT活用や産学連携を進めています。これらの進展と神戸医療産業都市の連携状況を『臨床研究イノベーション2.0』としてまとめ、メディカ出版社の編集により出版されました。

タイトル(書名)
「臨床研究イノベーション2.0」
内容
日本最大のメディカルクラスターが示す展望
わが国最大級のバイオメディカルクラスターにおける臨床研究の道程を振り返り、現状を俯瞰的に捉え、さらなる展望を示す。臨床研究の発端となった出来事から研究成果、メディカルクラスターでの連携などの実績を詳しく紹介。医師、研究者はもとより、医療・健康産業のスタートアップを目指す医療者も必読の実例集。
著者
神戸市立医療センター中央市民病院 病院長 木原 康樹 監修
神戸市立医療センター中央市民病院 院長補佐、臨床研究推進センター長 橋田 亨 編集
その他
発売日:3月24日(月曜)発売
定 価:4,950円(税込)
出版社:メディカ出版社