令和6年11月3日(日)に、大阪府済生会千里病院 千里救命救急センター主催の“第21回千里メディカルラリー”が開催され、全国から23チームが参加して限られた時間内でどれくらい的確に診断と治療を実施できるのかを競いました。
メディカルラリーとは、救命救急を専門とする医師、看護師、救急救命士がチームを組み、限られた時間内にどれくらい的確に診断と治療を実施することができるか、という救命医療技術を競うコンテストです。
各チームは出動命令に従って指定された場所へ出動し、模擬患者さんに対して診察を行い、止血処置、人工呼吸、薬剤投与などの必要な処置を行い、その行為をジャッジが評価・採点します。
当院は第2回目から参加しており、日頃の訓練の成果を発揮すべく、今回は医師2名、看護師2名、神戸市消防局の救急救命士2名の6名がチーム代表として奮闘し、2年ぶりの優勝を果たしました。