感染症第1種・第2種指定病院である神戸市立医療センター中央市民病院は、新型コロナウイルス感染症の感染初期から現在に至るまで、様々な課題や困難に直面し、そのたびに議論を重ね、新たな体制を構築し、対策を講じていくことで未曾有の難局を乗り越えてきました。
将来の新興感染症に備え、この経験を今後の対策に活かしていく目的から、職員の葛藤も含めた病院現場における3年間の対応を詳細に振り返った記録がまとめられ、神戸新聞社の編集により出版されることとなりました。
タイトル(書名)

「人間対コロナ 神戸市立医療センター中央市民病院の3年」

内容

新型コロナウイルス感染症への対応に携わった病院長、医師、看護師をはじめとする多くのスタッフにインタビューを行い、様々な課題や困難をどのように乗り越えてきたか、その時の心情はどういうものだったのか、といったことをドキュメンタリータッチで盛り込み、医療関係者のみならず、広く市民の皆様に読んでいただける内容に仕上がっています。

編者

神戸新聞社論説委員室・編
(仕様:四六判・口絵カラー8頁、本文モノクロ296頁)

その他

発売日:11月10日(金曜)発売予定 

定価:1,760円(税込)

出版社:神戸新聞総合出版センター