活動方針・活動内容

研究部門

部門長 内藤 泰(各研究部の統括)

分子イメージング研究部

分子イメージング研究部 千田 部長 写真

部長
千田 道雄
(せんだ みちお)

(神戸大学大学院客員教授)
医学博士

卒業年 昭和56年 京都大学医学部
専門分野 核医学、放射線医学
主な実践及び研究歴 PETの技術開発・臨床診断・臨床研究や基礎医学、医薬品開発へのPETの活用、MR・CT・放射線治療・IVRなども含めた総合的な先端的映像医療とその活用

分子イメージング研究部では、臨床研究や治験で用いるさまざまなPET薬剤を製造し、それらを用いてPET撮像を行っています。その対象疾患も脳疾患、腫瘍、心血管など多岐に及びます。さらにそのための技術開発としてPET薬剤の合成方法やPET撮像法・データ解析法の研究も行っています。アルツハイマー病をテーマとする国家プロジェクトであるAMEDプレクリニカルプロジェクトにおいては、多施設研究のPETコアとして全国の参加PET施設の品質管理を行うという、大きな役割を担っています。

PET治験薬製造に関しては、2008年(当時は先端医療センターにて)本邦初となるPET治験を実施し、その後2011年に治験薬GMP基準に適合した新たなホットラボを整備しました。今日に至っては、これらのインフラとPET治験の実績が高く評価され、複数の外資系企業からPET治験薬製造の受託を受けています。

治験薬GMPに適合したホットラボ施設の写真
治験薬GMPに適合したホットラボ施設

今後もPETイメージングは、疾患の診断だけでなく、治療薬の開発、薬物動態、再生医療においても広く応用されることが期待され、当研究部もこういった内外の要請に応えていきます。

先進的がん治療研究部

部長
片上 信之
(かたかみ のぶゆき)

 

難病研究部

部長
富井 啓介
(とみい けいすけ)

難病研究部では、「アクテリオン ファーマシューティカルズ ジャパン株式会社」からの寄付金を原資に、難病及び難治性疾患の研究・治療開発のため、現在、「クリニカルバイオバンク(※)」構築に向けた準備・検討を行っています。

※「クリニカルバイオバンク」とは体系化したシステムにおいて保管された、ある集団(または集団内の部分集団)の生体試料とそれに付随する情報のコレクションと定義されています。

管理・支援部門

部長
橋田 亨
(はしだ とおる)

管理・支援部門は、倫理的かつ科学的に質の高い臨床試験(治験)を安全に円滑に実施するため、臨床研究に関する専門的知識をもつスタッフによる管理部門と治験コーディネーター(CRC)を中心とした支援部門から構成されます。高度な専門性を駆使して、患者さんの権利や安全を守りつつ、質の高い医療の提供に貢献していきたいと考えています。

事務部門

部長
和弘
(まはな かずひろ)

事務部門では、臨床研究・治験に係る契約、文書管理などの事務全般、安全情報の集約、知財管理、収支管理、広報・企画調整に関する業務等及び「KOBEもの忘れネットワーク(※)事務局」を担っています。また、臨床研究推進センター内の事務を統括するとともに他部門と密接な連携を図り、臨床研究・治験の円滑な実施を支えるために事務的サポートをしています。

※「KOBEもの忘れネットワーク」とは、神戸市近郊の病院・クリニックを「登録医療機関」として、また『認知症』の講演会や臨床試験に興味のある方やそのご家族を「登録者」として、認知症治療薬の開発に貢献するネットワークを展開しています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

臨床試験ネットワーク運営業務のイメージバナー画像

高難度研究推進部門

高難度研究推進部門は、医師主導治験の調整事務局や多施設共同研究の主任研究者・研究事務局を当院医師が担当する場合に、その計画や運用について専門的に支援する部門です。これらの治験や研究は、薬機法、臨床研究法、倫理指針等に基づいて研究を計画し実施する必要があり、それに必要な体制を構築すること、法令指針に基づいて研究を実施すること、必要に応じて研究者や実施医療機関、当局に報告することなどが必要です。それら研究実施に必要な業務の支援を行います。

学術研究支援部門

部長代行
加地 修一郎
(かじ しゅういちろう)

学術研究支援部門は、旧学術支援センターが臨床研究推進センターに合流する形で発足しました。旧学術支援センターでは、学術研究に関わる院内の様々な取り組みを支援してきましたが、臨床研究推進センターの中の一部門になることで、他部門と連携しながら、より効率良く研究支援をすることが可能になりました。

学術研究支援部門の組織は以下のとおりです。

学術研究支援部門 部門長 加地 修一郎

1.研究企画室 室長 北井 豪

研究計画相談、研究プロトコール支援、研究プロジェクト管理、論文作成支援
研究計画相談から論文作成までを一貫して支援。

2.臨床データ管理室 室長 宮越 千智

学会データ【NCDデータなど】登録事業、研究データ入力および抽出支援、Case Report Form(CRF)作成支援、研究データマネージメント

3.教育育成室 室長 加地 修一郎【兼務】

臨床研究セミナー開催、四病院合同研究フォーラム開催、研究倫理講習会
ポスター作成支援、英語論文校閲、学会開催支援、研究助成金管理事業
主に臨床研究に関する教育、育成を行います。

 

現在の当部門のメンバーは医師7名(室長3名非常勤1名含む)、コメディカル1名、事務系スタッフ7名です。将来的には、支援の幅を広げていきたいと考えています。