主な検査内容

気管支鏡

肺癌を始め多数の呼吸器疾患では、診断確定のための必須の検査となります。当院では原則として外来で実施しています。患者さんができるだけ楽に検査できるよう、局所麻酔に加えて鎮静剤注射で眠った状態にした上で、鼻からファイバーを挿入することにしています。これによって多くの方で苦痛なく検査をしていただいています。ただし付き添いの方がおられないときは、帰宅時の事故を避けるため鎮静剤は使いません。検査時間は約30分です。毎週月曜、水曜の午前中と金曜午後に行っています。また新しい手技として気管支ファイバー先端についたエコー機器で病変確認して組織採取する方法(EBUS-GS)や気管支壁を穿刺してリンパ節の組織を採取する方法(EBUS-TBNA)も行っています。

胸腔鏡(局所麻酔)

胸水貯留のある患者さんの原因診断を目的として、局所麻酔で皮膚切開し専用ファイバーを胸腔内に挿入し、内部の観察と生検を行います。入院患者さんのみに内視鏡室で行います。

エコー下生検

胸壁に接した腫瘍に対してエコー(超音波)検査装置で位置を確認しながら、局所麻酔をして腫瘍組織を体表から針で刺して採取します。外来でも入院でも可能で、検査時間は約30分です。

CTガイド下生検

体表に近い肺内の腫瘍に対してCTで位置確認しながら、局所麻酔をして腫瘍組織を体表から針で刺して採取します。1泊2日の入院で行います。

ポリソムノグラフィ(フルスタディ)

睡眠時無呼吸症候群の診断目的に1泊入院で検査します。脳波、気流、筋電図、心電図などを同時に一晩睡眠中の状態を測定します。毎週金曜夕に個室入院していただき翌朝帰宅となります。検査結果は後日外来で説明します。