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検査部タイムズバックナンバー

◆◆特集第5号◆◆        

検体検査の流れについて −検体採取から結果報告まで− 
                    一般検査室  依岡 麻未、 生化学検査室  宮崎 千尋


 当院の検体検査室は2階と3階に位置しています。2階の採尿室の奥に一般検査室があり、主に採尿室から提出された尿の分析を行っています。また、採血室で採血された血液は搬送トレイで3階に搬送され、生化学検査、免疫検査、血液検査部門で分析を行っています。
当院の検査室では、正確な検査結果を迅速に報告するために様々な取り組みをしています。診察までに検査結果を提供できるよう、外来診察前検査では検査室に検体が届いてから1時間以内に結果を報告する即時報告を実施しています。即時検査対象項目は、肝機能や貧血の一般的な検査項目ばかりではなく、ホルモンや腫瘍マーカーまで100項目近くの検査を対象としています。また、検査結果から判断して、直ちに治療が必要な病態を表す検査値(パニック値)が検出された場合には、臨床検査技師が担当医に緊急連絡する体制をとっています。さらに、24時間365日緊急検査が実施できる体制を整え当院の救急医療を支援しています。
今回は患者さんから採血・採尿された後の検体が検査され結果が出るまでの流れを簡単にご紹介します。







 食事や運動などによって影響を受ける血液検査項目についてはご理解いただけましたでしょうか?
前日や当日の運動や食事、飲酒、喫煙などで検査結果に影響を与え、変動してしまう場合があります。より正確な検査結果を提供するためには患者さんの協力が不可欠ですので、担当医から絶食等の指示がありましたらお守りいただくようお願いします。
また、スタッフ一同、迅速で正確な検査結果を各診療科に提供できるよう努力しておりますが、検査内容によっては時間がかかりますので、診察当日の検査の場合は、診察予約時間の1時間前には採血・採尿を済ませておくようお願いいたします。


検査部ニュース

------学術関係報告---------

【論文発表】
Inoue D, Matsushita A, Kiuchi M, Takiuchi Y, Nagano S, Arima H, Mori M, Tabata S, Yamashiro A, Maruoka H, Oita T, Imai Y, Takahashi T.:Successful Treatment of γ-Heavy-Chain Disease with Rituximab and Fludarabine. Acta Haematol. 128: 139-143, 2012



【学会発表】
○平成24年9月19日 
大阪超音波研究会 大阪国際会議場
発表:菅原雅史、杤尾人司、鄭浩柄、他:「嚢胞性腫瘤様に描出された小児急性虫垂炎の一例」


○平成24年9月19日 
臨床医学検査学会関西支部総会 和歌山県 白浜
発表:野本奈津美、丸岡隼人、那須浩二、老田達雄:「6カラーフロサイトメトリーを用いた形質細胞性腫瘍のイムノフェノタイピング」
発表:山城明子、柴田洋子、田村明代、三木寛二、老田達雄:「検査相談室開設後5年間の報告」
発表:杤尾人司、崎園賢治、竹川啓史、江藤正明:
「アルコール禁患者におけるクロルヘキシジングルコン酸塩による静脈採血時の適正な消毒時間」
発表:秋田豊和, 高野弘美:「輸血検査受託施設への新人教育プログラム導入の試み」
発表:鈴木久惠, 井上史江, 宍戸裕貴子, 上野寿行:「当院におけるDダイマー定量値と疾患関連性の検索」
発表:長谷川美幸, 海妻哉予子, 木内峰代, 秋田豊和 :「自動電気化学発光免疫分析装置cobas e411によるTgAb 及びTPOAb測定試薬の基礎的検討」


○平成24年10月6日  
日本超音波医学会 第39回関西地方会 大阪
発表:竹林真実子、岩崎信広、杉之下与志樹、他:「当院における過去5年間の腹部腫瘤の検討」
発表:岩崎信広、竹林真実子、杉之下与志樹、他:「急性膵炎を伴った膵仮性動静脈奇形(AVM)の一例」
発表:岩崎信広、竹林真実子、杉之下与志樹、他:「アメーバ感染により大腸憩室穿孔を来した一例」
発表:浜田一美、登阪貴子、佐々木翔、他:「濾胞癌術後残存葉にびまん性硬化型乳頭癌の発症を認めた一例」
発表:三羽えり子、荒木直子、岩崎信広、他:「造影超音波を施行した肝悪性リンパ腫の一例」
発表:菅原雅史、杤尾人司、濱田一美、他:「小児に発症した水腎症を伴う穿孔性虫垂炎の一例:嚢胞性腫瘤様に描出された機序について」
発表:野村菜美子、谷知子、紺田利子、他:「心電図上左室肥大が疑われたが、経胸壁心エコー検査にて左室壁肥厚を認めなかった2症例」


○平成24年10月11日
日本聴覚医学会 国立京都国際会館 京都
発表:M田 充生:「聴力検査で軽度の左右差を認めた片側性のAuditory neuropathyの一例」


○平成24年11月5日
日本感染症学会中日本地方学会 アクロス福岡
発表:仁木真理恵、三木寛二、竹川啓史:「rep-PCR解析による緑膿菌の疫学調査」


○平成24年11月30日
日本臨床検査医学会総会 京都
発表:丸岡隼人、老田達雄、石川隆之:「6カラーフローサイトメトリーによるB-ALLのイムノフェノタイピング」


【講演】
○平成24年6月28日
腹部超音波カンファレンス 神戸
講演:岩崎 信広:「腹部腫瘤の超音波診断」


○平成24年7月21日
生理部門システムフォーラム 大阪
講演:川井 順一:「部門システム導入への取り組み」


○平成24年7月26日
第13回神戸グラム染色カンファレンス 神戸ANAクラウンプラザホテル
講演:竹川啓史:「キャッスルマン病患者に発症した蜂窩織炎の1症例」


○平成24年9月21日
救急カンファレンス 
講演:柴田洋子:「安全な輸血のために」


○平成24年9月30日
臨床医学検査学会関西支部総会(和歌山白浜)
講演:竹川啓史:「グラム染色で行うべき最低限の報告」
講演:杤尾人司:「肝細胞癌(HCC)の評価のコツ」


○平成24年9月15日
平成24年度感染管理認定看護師教育課程 神戸研修センター
講演:竹川啓史:「真菌および培養困難な微生物について」


○平成24年9月21日
平成24年度感染管理認定看護師教育課程 神戸大学大学院保健学研究科
講演:竹川啓史:「微生物検査の概論・検査の基本操作」


○平成24年9月22日
平成24年度感染管理認定看護師教育課程 神戸大学大学院保健学研究科
講演:竹川啓史:「培地の観察と判定」


○平成24年9月23日
平成24年度感染管理認定看護師教育課程 神戸大学大学院保健学研究科
講演:竹川啓史:「抗酸菌検査・真菌観察・薬剤感受性の判定等」






あとがき

           いった。 にげた。 そして、さろうとしている。
           2013年の月々ことである。
           ホームページ更新予定日は過ぎた。時の流れがはやい。はやすぎる。
           ありがたいことだ。
           やることは多い。多すぎる。でもやれることがありがたい。
           しあわせなことだ。
           しかし、できていない。だから“時”がたつのがはやい。

           検査部タイムズ「TEKARI」誕生からはや1年。
           3か月に1度のわずか4回の更新ではあるが継続している。
           着実に成長している。
           立派になっている。
           なにしろ内容がいい。寄稿者に感謝する。
           2歳の誕生日を目指して、さあ、また一年ガンバロウ。
          「神戸から世界へ発信、神戸中央市民病院 臨床検査技術部」

                                          H.T


                                                   

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