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神経内科 概要

 

特色

 神経内科は、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の病気を専門とする診療科です。例えば,意識がなくなる、意識がおかしい、けいれんが起こる、頭が痛い、物が二つに見える、天井が回る、喋りにくい、食べたり飲んだりするとむせる、飲み込みにくい、手足や身体の感覚がおかしい、手足が痺れる、手足に力が入らない、歩けない、歩くと一方に偏ってしまう、手足がふるえる(じっとしているとふるえる、コップを持ったり字を書こうとすると手がふるえる)、筋肉がピクピク動く、手足や肩の筋肉がやせてくるなどの症状のある方が当科の対象となります。最近増加している認知症の診断もおこなっています。なお精神的な病気の方は(うつ、神経症など)は精神科や心療内科を受診してください。
 
 当院は、神戸市の救命救急センターとして、24時間体制で1次(一般的な医療行為で対応出来る病気)から3次(大病院でしか出来ないような高度で特殊な医療行為を必要とする外傷や病気)までの救命救急医療を行っています。神経内科では脳出血や脳梗塞、髄膜脳炎、ギランバレー症候群、多発性硬化症などのように急性に発病する病気が多い関係から、当科では年間約830名の入院患者のうち700名余りが救急入院(うち65%が脳卒中)です。2003年に脳卒中センターが設立されて以後、当科と脳外科のスタッフが協力して,24時間体制で血栓溶解を含む急性期の血管内治療に積極的にとり組んでいますが、同時に脳血管障害の病態把握と治療,再発予防にも全力をあげています。このような性格から当科の入院は急性期の神経疾患の治療が主体であり、慢性神経疾患の長期にわたる入院治療は行っていません。脳卒中の急性期治療が終わりましたら入院後1-2週間で連携するリハビリテーション病院や自宅あるいは療養型病院に移っていただいておりますのでご了解ください。また在宅医療患者の急変時の救急外来におけるサポートは行っていますが、病院からの訪問診療などは行っていません。

 神経内科は脳卒中を中心とした救急医療と、神経難病を中心とする慢性神経疾患のいずれにも積極的に取り組んでいます。ベッド数に限りがあるために受診された方の検査のほとんどは外来で行っており、いわゆる検査入院は限られた場合のみです。外来は2診体制で、脳血管障害と神経筋疾患外来に分けて各スタッフの得意分野を生かした専門的な診療を行っています。毎日朝から夕方まで診療していますが多くのの患者さんが来られるために時間をかけて診療できないのが私たちの悩みです。このため診断と治療方針がきまると、特殊な専門治療が必要な場合をのぞき、かかりつけ医(近医)に紹介させていただいておりますのでご理解ください。


医療設備
MRI(3台)、64列および16列MDCT、SPECT、頚部超音波診断、脳波・筋電図・誘発電位、3D-DSAなど

外来診察
 月~金 初診受付は8時45分から11時15分まで。外来時間は9時~17時(火曜は9時から14時)です。初診の方は開業されている先生や他の病院の先生からの紹介状と資料を必ずご持参ください。脳血管障害外来と神経疾患外来の2診体制なのでどちらか希望があれば伝えてください。

 

 

 

 

 

神経内科部長  幸原 伸夫

平成22年7月1日

 

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