再生医療研究部

神戸市立医療センター
中央市民病院

臨床研究推進センター
再生医療研究部 部長

森実 飛鳥

研究概要(Research)

幹細胞を用いた再生医療

2018年に京都大学で人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いてパーキンソン病に対する細胞移植治療の医師主導治験が始まりました。北米や欧州でもiPS細胞もしくはES細胞を用いた同様の臨床試験が次々と開始されています。ドナーとしての細胞の開発だけでなく、より安全に、より効果的な治療を行うにはどのような患者さんにどうやって移植するのが最適かなど、今後明らかにすべき課題がたくさんあります。再生医療研究部では主にパーキンソン病に対する再生医療に関する研究を行っています。特に移植後免疫反応の制御の研究などに取り組んでいます。パーキンソン病以外にも中枢神経系さらには他の臓器での再生医療も視野に入れた臨床に近いトランスレーショナル研究を行っています。

臨床応用(Clinical application)

本院には臨床での各分野のエキスパートが在籍し、臨床試験の基盤も整備されています。その利点を活かし、本院での再生医療の臨床応用を推進していきます。まず、専門である神経領域においてパーキンソン病の再生医療を進めながら、他領域においても今後ますます増えると考えられる再生医療に対応できる基盤づくりをしていきます。