主な疾患・治療法

緑内障

当科伝統のお家芸とも言える分野であり、特に東洋人に多く失明リスクの高い原発閉塞隅角緑内障の診療では我が国のリーディングクリニックです。手術はあらゆる術式に対応していますが、開放隅角緑内障の手術では、合併症のリスクが高い濾過手術をなるべく避け、安全性の高い流出路手術に眼圧下降作用を強化した術式を主に採用しています。

黄斑疾患

網膜硝子体および黄斑疾患については各分野の専門家と最新鋭の機器を擁し、高い診断力を誇ります。治療は内科的治療から外科的治療まで幅広い選択肢を有し、各々の患者さんに最良の治療を提供可能です

網膜循環

 

神経眼科

地域の診療施設が診断と治療に苦慮する神経眼科症例を引き受けられる臨床能力抜群の専門外来を擁しています。

角膜疾患

角膜分野の専門家を非常勤医として招聘し、先端医療センターと連携して最先端の治療を提供しています。

白内障

地本邦における眼内レンズ(人工水晶体)移植手術黎明期以来の膨大な手術件数を誇ります。近隣施設から紹介される多数のハイリスク症例も引き受け、常に安定した成績を得ています。近年は、従来の球面眼内レンズによる球面収差の問題を解消するために、新たな非球面レンズによる眼内レンズ移植を中心に行っています。また、先端医療センターと連携して、自費診療で遠近両用の多焦点眼内レンズの移植も行っています。

白内障

糖尿病網膜症

糖尿病網膜症は、糖尿病の3大合併症(網膜症、腎症、末梢神経障害)の一つで、日本に約800万人いると推測される糖尿病患者のうち、約500万人が発症すると言われています。また、年間約3000人が糖尿病網膜症のために失明し、全失明原因の2位(19%)となっています。

網膜色素変性

 

網膜剥離

眼の中で光を感じるセンサーの役割をしている「網膜」の下に液体が入り込んで網膜が下の層から浮いた状態を網膜剥離といいます。ここでは、網膜に穴(網膜裂孔)が開き、網膜の下に眼の中の大半を占めるゼリー状の硝子体が溶けた液(液化硝子体)が入り込む「裂孔原性網膜剥離」について述べます。

主要医療設備

網膜神経線維層解析装、光線力学的療法レーザー装置、マルチカラーレーザー光凝固装置、白内障手術装置、硝子体手術装置など、県下随一の最先端機器をラインアップ

先端医療センター病院眼科

先端医療センター病院眼科では、中央市民病院と連携して保険適用外診療となる最先端の診療を行っています。また同センター研究所では視覚再生研究グループが、網膜の再生医療、次世代の角膜再生医療、次世代眼内レンズの開発、その他の先端医療の臨床実施に向けて、研究・開発を進めています。

その他

結膜弛緩症に対する手術治療、ロービジョン外来、など。