主な疾患・治療法

悪性黒色腫

基本的には早期発見し拡大切除を行うことが肝要となります。当科では見張りリンパ節(センチネルリンパ節生検)をあらかじめRI法、体表エコーにて同定し、術前にパテントブルー、ICGによる色素法、蛍光法にて確認後 リンパ節の切除生検を行っています。それにより転移があればリンパ節廓清を行っています。

尋常性乾癬

軽症の尋常性乾癬については従前通りステロイド外用剤やビタミンD3外用剤が治療の中心であることに変わりはありません。しかし治療抵抗例、広範囲に乾癬皮疹が拡大している例や関節症状を伴う場合は全身療法の適応になりうると考えます。

座瘡

従来の抗生剤内服・抗菌剤外用・アダパレン外用に加え最近過酸化ベンゾイルの使用が可能となり、さらに最近クリンダマイシンと過酸化ベンゾイルの合剤、ニューキノロン外用剤、アダパレンと過酸化ベンゾイルの合剤が次々と上梓されている状態です。様々な薬剤をどのように使い分けるか、ガイドラインに準拠しつつ状態に合わせ治療を進めてまいります。