主な疾患・治療法

ネフローゼ症候群、腎炎

蛋白尿、血尿を認め、時に腎臓機能が低下を伴うことのある腎疾患で、その中でも特に尿蛋白量が多く認めるもの(1日3.5g以上)をネフローゼ症候群と呼びます。確定診断のためには腎生検を行い、今後の治療法を決定します。

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腎生検

腎疾患の診断、病態把握、予後の判定、治療方針の決定において、必要不可欠な検査です。一般的には、超音波エコーを用いて経皮的に行いますが、侵襲的な検査ですので、検査前十分に検査の適応を吟味します。検査で得られた腎臓の組織は、光学顕微鏡、電子顕微鏡、免疫染色法にて観察します。

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多発性嚢胞腎

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)は、腎臓に液体の詰まった袋(嚢胞)ができ、それが増大することで腎臓の機能が徐々に低下していく遺伝性の疾患です。病気の発症や進行には個人差がありますので、治療方針等については専門の医師とよく相談しましょう。

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慢性腎臓病

慢性腎臓病(CKD)はとくに自覚症状がないまま進行しますので、早期発見・早期治療がとても重要です。